売上を上げたい住宅会社が最初に分解すべき「たった2つの要素」
売上、意識していますか?
この質問に「NO」と答える経営者やリーダーはいないと思います。
ただし、
売上を論理的に分解し、自社の経営に落とし込めているか
と聞かれると、少し怪しくなる方も多いのではないでしょうか。
今日は少し理屈っぽい話です。
でも安心してください。
経営の根幹なので、ここを押さえると頭がすっきりします。
住宅会社の売上は、まずこう分解されます
住宅会社の売上は、とてもシンプルです。
売上 = 件数 × 金額
八百屋さんや魚屋さんと違い、
住宅会社は「件数が少ない」のが特徴です。
年間30棟未満の会社であれば、
多くても月に2〜3棟。
0棟の月があっても珍しくありません。
つまり、
件数で勝負しにくい業界 だということです。
件数が増えない理由は「忙しいから」です
新築住宅は、1件あたりの仕事量がとにかく多い。
たとえば、大工1組が新築に関われる期間は約3か月。
単純計算で、1組あたり年間4棟が限界です。
小規模リフォームやメンテナンスを含めれば、
実際には4棟以下になることもあります。
つまり、
自社の大工の数で、年間着工棟数はほぼ決まってしまう
ということです。
売上は無限に伸ばせるものではありません。
件数を増やすと、経費も一緒に増えます
件数を増やすには、人を増やす必要があります。
大工を増やす。
設計を増やす。
現場管理を増やす。
結果どうなるか。
売上は上がるけれど、
経費も上がり、
利益が思ったほど残らない。
住宅会社でよくある話です。
だから最初に見るべきは「件数」ではありません
ここが今日いちばん大事なポイントです。
売上を考えるとき、
最初に注目すべきは件数ではありません。
金額です。
特に
1棟単価。
「知っているよ」と思われるかもしれません。
でも実際には、多くの会社が集客やマーケティングにばかり目が向いています。
それ自体が悪いわけではありません。
ただし順番が逆です。
1棟単価を高めることが、経営の技術です
1棟単価を高める方法はいくつもあります。
住宅の質を高める。
付加価値を明確にする。
オプションや追加工事を選びやすくする。
富裕層向けに振り切る、という方法もあります。
重要なのは、
件数を増やさずに売上を伸ばせる
という点です。
これは経営者の腕の見せどころです。
もう一つ、見落とされがちな数字があります
それが
利益率 です。
利益率が上がれば、
会社のリソースはそのまま。
単純に、
利益だけが増えます。
経営は一気に楽になります。
にもかかわらず、
チラシをどうするか。
Webをどうするか。
SNSは何をやるか。
こうした話に引っ張られがちです。
マーケティングより先にやるべきこと
重要なのは、
売り方よりも 中身 です。
提供する住宅はそのままでも、
付加価値の伝え方 で利益率は変わります。
そのために欠かせないのが、
オリジナリティ です。
どの会社も同じサイディング。
同じ合板フローリング。
同じクロス。
これでは、
価格競争から抜け出せません。
リフォーム・メンテナンスこそ差が出ます
新築だけでなく、
リフォームやメンテナンスも同じです。
「既存を直すだけだから差別化しにくい」
そう思われがちですが、逆です。
リフォームやメンテこそ、
仕組み化が差別化 になります。
定期点検をきちんとやっている会社は少ない。
小規模工事を面倒がらずに対応する会社も少ない。
だからこそ、
多少割高でも受注できる余地があります。
最後にまとめます
新築とリフォーム、メンテナンス。
戦術は多少違います。
でも、
戦略は共通しています。
件数より、売上高。
売上高より、利益率。
顧客の要望が細分化し、
1件あたりの負荷は年々増えています。
だからこそ、
その1件にどれだけ付加価値を乗せられるか。
ここに集中することが、
これからの住宅会社経営です。
ぜひ、一度立ち止まって分解してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
売上を分解する。
件数と金額、利益率を整理する。
頭では理解できても、
自社に当てはめた瞬間に手が止まる
という方は少なくありません。
それは能力の問題ではありません。
住宅会社の経営は、
数字と現場と人が絡み合いすぎているからです。
・どこから手を付けるべきか
・1棟単価をどう上げるか
・利益率をどこで改善できるか
・新築とリフォームをどう組み合わせるか
これらを一人で整理するのは、正直かなり大変です。
だからこそ、
一度、外から整理してもらう
という選択肢があります。
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売り込みや営業はしません。
あなたの会社の
・売上構造
・リソース
・強みと詰まりどころ
を一緒に分解し、
「まず何をやるべきか」だけを明確にします。
話してみて、
「今は違うな」と思えば、それで構いません。
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