集客をDXする【住宅業界】

私が本業界に入った頃は25年前。
当時、集客と言えば折込チラシがメインのツールでした。

地場の新聞チラシに折り込んでもらうための費用に30万円~60万円かかる。
当時弱小零細工務店だった当社にとっては重たい決断でした。
折込チラシにかける予算がなければ、なかなか集客が難しい時代です。
店頭ポスターも国道6号線に面する場所で仕事をしていましたが、走り去る車から見えるポスターも一瞬。
そのポスターで日時と場所まで記憶に刻んでくれる人なんていません。

折込チラシは紙のサイズ、紙の厚み、紙の色、白黒なのかカラーなのか、それぞれの要素によって折込費は異なります。
コスパの良い要素を見つけるにも、頻繁に折込を行えるわけではないのでトライアルが難しく。
結果、土曜・日曜日の連日行った見学会でも、集客できたのは近所の人ぐらい。

当時、広告代理店の人に言われた言葉を思い出します。

あなたの会社はお客様を呼びたいのですか?
無名な会社がお客様に集まってもらうには「何か」が必要です。
「何か」とは、例えば予算です。予算を掛けてチラシを入れて集客する。
また、例えば知名度です。あの有名な会社が見学会をやるから顧客が集まる。
例えば住宅デザインです。あそこに奇抜なデザインの住宅が完成したから顧客が集まる。
知名度やデザインを高めるには設計力や自己の能力を高めなければなりませんが、知名度やデザインが優れていれば「何か」なんて必要なく、集客は成功します。

つまり革新的なアイディアもなく、金もなければ集客はあきらめろ。ということ。

しかし、それは昔の話しで、今は違います。
お金をかけずに集客をする。そんな方法をDXは可能にしました。

  1. DXの前に大切なこと
  2. ウエブサイトの前にSNS
  3. ウエブサイト

1.DXの前に大切なこと

DXは広告代理店を使わずとも、お金を掛けずとも集客が可能です!

ただ、少しだけお金を掛ければなお効果的です!

とはいえ、DXの前に大切なことがあります。
それは、、、

  1. 写真
    とにかく良い写真が必要です。
    プロカメラマンに依頼するのも方法ですが、自分で撮影すればプロに依頼する費用も節約できます。

    おススメのカメラはこちら

    https://amzn.to/3Y9LkCc
    ソニー製のコンパクト一眼レフカメラ、「α7C」という機種にお手軽なズームレンズがセットされているもの。

    α7Cには新機種の「α7CII」もあります。
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    こちらはボディのみですので別途レンズも必要です。
    住宅は室内での撮影が多いので、狭い場所でも広い範囲を撮影できるレンズがあると便利です。
    ソニーレンズ20mmF1.8
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    お手軽なズームレンズは20-40mmF2.8(タムロン製)
    https://amzn.to/4cnGp6H

    もしお子様がいるのなら、きれいに撮影してあげることができますし、
    動画も撮影できますので、発表会や運動会などの撮影もできるため、一眼レフはおすすめです。

    撮影するのは施工した写真だけではなく、自分自身の写真も撮ってください。
    社員さんやスタッフさんがいるなら、人物も撮っておくと良いです。
    さらに、職人さんもきれいに撮ってあげるとDXではとても役に立ちます。
  2. コンセプト
    大切なのがこれ。

    チラシにおいても重要なのですが、自社のコンセプトは顧客が住宅会社を選ぶ理由です。
    例えば「顧客のために良い家を」というコンセプトでは弱すぎます。
    これはあなたが作りたい家を、作りたい外観を、内観を、性能を、素材を、間取りを、
    今、そういった家を作っていなくても、これからのコンセプトにすると良いです。
    そしてそれは具体的で、イメージが浮かぶようなものが大切。

    他社を調べてみると、様々ありますので参考にしてみてください。
    例えば

    「健康を守る、自然素材でできた家」
    「暑くても寒くても、家の中は快適な家」
    「女性設計士が考えた家事動線優先の家」

    というようなものです。
    全棟で実現できていなくても、自分自身が重要だなと思うメッセージを含めてください。
    また、このコンセプトは複数あっても大丈夫ですが、相反するものはNGです。

    「ローコストの家」
    「ハイクラスな家」

    の両方があると顧客からすると「どっちやねん!」ってなってしまいますので、
    会社として、どちらかを優先すると良いです。

    ちなみに住宅だけでなく、商品を値下げするビジネスモデルはほとんど失敗します。
    「ローコスト」に関連するコンセプトは避ける方が良いでしょう。

2.ウエブサイトの前にSNS

ウエブサイトの作成より簡単に始められるSNSがおすすめです。

SNSの中でも、競合も多いですがインスタグラムが効果が高いですね。
他のSNSでも良いですが、インスタは抑えておきたいです。

Instagram

アカウントの作り方などはまた別途記事にするつもです。
ここではアカウントがあるものとしてすすめます。

インスタでもっとも重要なのは「写真」です。
おススメしたソニーα7Cは軽量で気軽に使えることもメリットですが、
撮影時のアシスト機能が豊富なことも多いです。
最初はオートのモードで良いのですが、ディスプレイに水平器を出すことができます。
特に室内写真において、水平が狂っていると「イマイチ」になります。

プロカメラマンは水平をとるのが上手なうえに、住宅の内部写真や外部写真を撮る時は
三脚を利用して、精度の高い写真を撮るようにしています。
私たちの場合は忙しい仕事の合間に撮影をしたりするので、三脚を設置する手間より、
写真をたくさん撮って、SNSで利用できるストックを増やす方が先決です。

また、一眼レフで撮影した写真が足りないからと、過去の写真を活用するのはNGです。
過去の写真も一眼レフで撮影したきれいなものなら良いのですが、
スマホで撮影したものや水平が狂っているものならインスタに使わない方が良いです。

だからこそ、人物の写真なのです。

また、施工写真が少ない時にお昼ご飯の写真(ラーメンが多いですね)をアップするのは厳禁です。
絶対にやめてください。住宅会社のコンセプトがぶれてしまいます。
どんなコンセプトだったとしても食事の写真をインスタには載せないようにした方が良いです。

お客様と打ち合わせをしている自分自身の写真や顧客と打ち合わせをしているスタッフの写真、
施工している職人の写真を「何をしているシーンか」と共にインスタにアップします。

今後、インスタやウエブサイトに自分の写真を載せるケースが増えます。

自分自身のビジュアルに自信がなければ磨きましょう!
個人向けのスタイリストも存在しますし、必要とされれば私もお手伝いします。
髪の毛をきちんとセットして、清潔な服を着用すればとりあえずOKです。
黒い髪の毛、ヒゲを剃る、服は白のカットソーや襟付きのシャツをおすすめします。

顧客から見た時に、寅壱の作業服や長髪・金髪・ヒゲ面は「怖そう」です。

インスタのユーザーは圧倒的に女性が多いですので、「怖そう」はマイナスでしかないです。
この人物の写真ですが、顧客が自社に来るかどうか?を左右します。
人物の写真を載せていなけば、顧客が自社にきた時点で「怖そう」と感じてしまいますし、
人物の写真がない会社には行きづらいと感じます。

3.ウエブサイト

当然ウエブサイトは重要です。

でも見栄えのするウエブサイトは大変です。
だからウエブサイトは高くても外部に委託することをおすすめします。

しかし、最初は費用を掛けずに「効果があるか?」を図るためにSNSと組み合わせたウエブサイトを作りましょう。
おすすめは

ペライチ

です。

無料のサービスもありますが、1,465円/月(R7.4現在)の「ライトプラン」で十分です。
3ページのウエブサイトですが、作成することができます。
このウエブサイトを検索した顧客がじゃんじゃん訪問する、、、、とうのは難しいです。
だって、ウエブサイトのプロは数百万円のウエブサイトを作成するわけですから、
1,465円のサイトがこういったプロに勝てるなんてことはほぼないと思ってください。

ただ、SNSからアクセスする先になるサイトは必要です。

今どきウエブサイトも持っていない、、、というのはイメージダウンです。
もし、お持ちのウエブサイトがあるのなら、そのページを女性に見てもらってください。
男性目線より女性目線でどう感じるか?

「好き」「嫌い」のどちらかでジャッジしてもらうのが良いです。
女性は「うーん、かわいいけど、、、、、嫌い」という判断基準をお持ちの方が多いです。
(私の感覚です。すべての女性がというわけではありません)

で、「嫌い」とジャッジされたらそのウエブサイトではなく、ペライチのサービスを利用してください。
インスタにはペライチの(お持ちのウエブサイトの)リンクを張り付けておけば、
顧客はインスタで気に入った会社のウエブサイトは必ず「確認」のために訪問します。

だからまずは「インスタ」です。

DXで集客ができるよう、お手伝いをしていきます!