住宅会社の売上が落ちる理由|工務店経営者が見落とす「変化」と省エネ対応

知名度では生き残れない時代

先日、ある大手企業の事業内容についての噂を聞きました。
噂ですので詳細は書きませんが、今日のテーマは「変化」です。

私がまだ若かったころ、憧れていた中堅ビルダーは数多くありました。
しかし当時と変わらず中堅ビルダーとして活躍している会社は、かなり減っています。
倒産してしまった会社も、事業を閉じてしまった会社もあります。

当時の私は、「知名度」さえ高まれば売上は連鎖的に生まれると信じていました。

しかし、多くの「知名度の高い」会社も過去のものとなりつつあり、
売上の連鎖から外れています。

その理由の一つが「変化」です。

住宅業界は「省エネ住宅」へ完全に移行している

現在、住宅業界は「省エネルギー住宅」へと移行しています。

断熱を高め、気密を高め、燃費の良い住宅を提案することが求められています。
しかしながら、これは決してハードルが低いものではありません。

UA値、C値、η値。
ご存じでしょうか?

住宅業界において、これらの「省エネ住宅」に未着手の会社は、
少なくとも「伸びている会社」のカテゴリーからは外れています。

リフォームも「高性能化」が必須になる

現状では「省エネリフォーム」も必須項目になりつつあります。

過去のように水廻りや床を張り替えるだけのリノベ工事ではなく、
断熱性能と気密性能を高める高性能リフォームを提案できなければ、
顧客の信頼を得ることは難しくなっています。

アメリカのイランへの攻撃もあり、エネルギー単価は高騰しています。
これからの時代、「省エネ住宅」の提案がなければクレームにつながる可能性すらあります。

知っていても「やらない会社」が多い

これらの変化は、多くの方がご存じだと思います。

しかし残念ながら、「省エネ住宅」を本気で学ぶ経営者は多くありません。

断熱材メーカーが用意した仕様に頼り、
自称省エネ住宅、自称長期優良住宅が増えています。

変化しない会社は確実に売上が下がる

以前は必要なかった。
北海道以外では断熱住宅はオーバースペックと言われていました。

しかし、時代は確実に変化しています。

この変化を追いかけない。
変化を取り入れない。
変化しない。

こうした姿勢では、売上は上がりません。
たとえ今売上が高い会社でも、徐々に下がっていきます。

変化を恐れずに取り入れる

変化を恐れずに、変化していきましょう。