給与テーブルと評価制度は新商品開発と同じくらい重要|工務店経営で「仲間に報いる」仕組み

商品開発より先に考えるべきものがある

新たな商品、工法を工夫したり、性能を高めるアイディアを出したり。
差別化のための商品開発を頑張っている会社は多いと思います。

それ自体は素晴らしい。
地球環境が良い方向に向かったり、街並みが美しくなったり、住む人が健康になったり。
住宅にはそういう力があります。

でも、肝心なことを忘れていませんか?

忘れがちなのは「一緒に働く仲間」です

それは、一緒に働く仲間です。

あなたの会社は、従業員にとって良い職場でしょうか?

我々中小零細企業では、管理部門の社員は少ない。
人事担当者も総務担当者も、経理の担当だって兼務です。
もしかすると社長が、社長の奥様が兼任しているかもしれません。

「兼任だから仕方ない」で終わらせていいのか

だから仕方ない?
兼任だから不十分な面があっても仕方ない?ですか?

いえいえ、違います。

不十分な面があっても、働いてくれている仲間のために、経営者は返さなきゃいけない。
中小零細企業であっても、働きやすく、十分な収入を得られて、評価の仕組みがある。
それこそが、経営者が仲間にできる恩返しです。

「社員の能力が足りない」は、事実でもある。でも言い訳にはならない

「社員の能力が足りないから…」
これ、多くの経営者が口にします。

それはそうです。
能力が高く、バリバリ仕事ができる人は中小零細企業ではなく、大企業で働いたり、起業したりします。

だからこそ、です。

中小零細であっても、あなたの元で働きたい。
そう思って来てくれる。
その気持ちだけでも感謝しなければならない。

そして、その気持ちに報いなければならないのです。

給与テーブルと評価制度は「新商品開発」と同じくらい重要

給与がこれから上がっていく仕組み。
つまり給与テーブル。

評価される仕組み。
つまり評価システム。

この2つの構築は、経営者にとって新商品の開発と同じぐらい重要なことです。

商品や工法で差別化しても、社内がバラバラなら強くはなれません。
良い家を作っていても、人が育たず定着しなければ続きません。

目指すのは「仲間に報いる企業風土」です

私は、そんな企業風土、企業文化を作っていきたいと考えています。

商品開発だけが経営ではない。
一緒に働く仲間が「ここで働いて良かった」と思える仕組みを作る。
それも、経営者の大事な仕事です。